
パートナーの浮気が疑われる、なんとか証拠を掴みたい。と言うとき、その為の道具は意外と簡単に手に入ります。
具体的には
- カメラ
- ICレコーダー
- GPS
- スマホのアプリ
- 変装用グッズ
- 盗聴器
の6種類。
カメラ
写真とか動画は、浮気調査をする上で非常に強力な証拠になります。
そのカメラ、種類が様々ありますので、状況に応じて選んで下さい。例えば
- 部屋や車に設置して隠し撮りしたい
- 遠くから暗がりを撮影したい
- 尾行しながら撮影したい
等々。ただ、最近性能が向上しているからと言って、スマホのカメラはお勧めしません。
小型カメラ
室内や車内での隠し撮りに適しているのが小型カメラです。上手く使えば、浮気の現場を音声付きの動画で残せます。
こちらはYourCubeと言う製品で、超小型ながら、Full HD動画の撮影が可能。
MicroSD128Gに対応して、最大1600時間の動画を保存でる上、赤外線ライトを内蔵しているので夜間の撮影も可能です。
内臓バッテリーによる連続稼働は最大3時間ですが、モバイルバッテリーを接続するか家庭用コンセントから電源をとれれば長時間録画も可能です。
操作は専用アプリ(無料)をダウンロードして、スマホで簡単に出来ます。WiFiルーターがあれば、インターネットを通じリアルタイムで映像を見る、つまり遠隔地から浮気現場をリアルタイムで監視できます。日本語取扱簡易説明書付き。
*楽天市場にはありましたが、Amazonでは取り扱いがありませんでした。
内臓バッテリーの稼働時間が3時間では厳しい、と言う場合はモバイルバッテリー型カメラのTBH-11。
こちらは内臓バッテリーで12時間の連続撮影が可能な製品です。4K動画の撮影が可能で、赤外線ライトにより夜間の動画撮影にも対応。こちらもWiFiルーターがあれば、インターネットを通じリアルタイムで映像を見る事が出来ます。
そしてもう一つ、部屋の中で隠し撮りに使えそうなのがハンガー型カメラ。
ハンガーに偽装したカメラで、室内の隠し撮りに最適。専用リモコンで遠隔操作が可能で、内蔵バッテリ−による連続撮影時間は12時間。こちらは楽天市場では取り扱いがないようで、Amazonのみです。
暗視カメラ
小型カメラの場合、赤外線の届く範囲が8〜10m程度で、それ以上距離が離れるとハッキリした映像になりません。室内でしたらその距離でも十分ですが、室外で遠距離から暗闇を撮影したい場合は専用の暗視カメラが必要です。
こちらはPR-813と言う製品。光学6倍レンズとデジタル5倍ズームの組み合わせと、赤外線照射距離350mの性能で、暗闇でも遠距離撮影が可能です。
メガネ型カメラ
尾行に使うのに適しているのがメガネ型カメラ。
デジタルカメラやスマホを構えながら尾行するのは目立ちすぎます。例えターゲットには気づかれなくても、周囲の人間に怪しまれて通報されるかも知れません。そこで、メガネに偽装したカメラを使います。
こちらは楽天市場で販売されているメガネ型カメラ。Full HD動画の撮影が可能で、連続撮影は50分。
全く同じ製品ではありませんが、Amazonで販売されているメガネ型カメラ。Full HD動画を連続90分撮影できます。
サングラス型もあります。
ICレコーダー
小型のカメラでは、どうしてもバッテリーに限界があって長時間の連続使用に向きません。浮気をする日時がピンポイントで判っていたとしても、そのかなり前から仕掛けておく必要がある場合等、動画は断念して音声だけでも確実に残すという選択肢も考えておいた方がいいと思います。
そこで使用するのがICレコーダー。ボイスレコーダーと言う呼び方もある、デジタル式の録音機です。
最近のものは小型高性能で、30日間くらいの連続待機や24時間連続録音出来る製品が1〜2万円程度で購入可能です。更に、外見をモバイルチャージャーやボールペンに偽装した製品もあるので、相手に気づかれず会話を録音出来ます。
と言う事で、モバイルチャージャー型とボールペン型のICレコーダーを紹介しておきます。まずはモバイルチャージャー型から。
VR-MB500Nと言う製品で、最大150日間の待機と2週間の連続録音が可能なロングライフレコーダー。これなら、浮気のタイミングをピンポイントで狙う必要がありません。一度スイッチを入れて設置すれば、後はほったらかしでもOKです。
再生はPCかスマートフォンで可能ですが、スマホはAndroidのみで、iPhoneには対応していません。
もう一つ、ボールペン型はVR-94Nと言う製品です。
見ての通り、外観は完全に只のボールペン。外観だけでなくボールペンとしての機能もありますから、メモを取りながら(ふりをしながら)同時に録音も可能です。
しかも、録音ランプやエラー等を知らせるブザーも無く、録音するためのスイッチはフックにあり、1.5mmスライドさせるだけで録音を開始。内臓USBで直接PCに接続、フィルを転送して再生できます。
バッテリーは最大15時間。マイクは無指向性なので、録音状態がペンの向きに左右されません。
GPS
GPSはターゲットの現在位置を知る、またはどのような経路を辿って何処へ行ったのかを知ることが出来る、非常に便利なツールです。
リアルタイムで追跡できるタイプであれば、尾行に利用することも出来ます。様々な製品が発売されていますが、当サイトのオススメはGPSレンタルサービスのイチロク。
製品は3つのグレードから選択でき、レンタル期間も3日から選べるなど、非常に柔軟なサービスです。
イチロク以外の製品は「浮気調査のGPS発信機、おすすめはアプリ?購入?それともレンタル?」で紹介しています。
アプリ
スマートフォンのアプリにも浮気調査に利用できる物が幾つかあります。浮気調査用のアプリというわけではなく、主な目的は防犯用ですが、遠隔操作の機能やGPS機能等が浮気調査にも利用可能です。
スマホのアプリについて詳しいことは「浮気調査に使えるアプリ、iphoneとAndroidのおすすめ9選」で解説しています。
変装
変装用のグッズは色々とありますが、要は相手に自分だと気がつかれないようにする事です。そのためには、普段の自分とは違う系統の服装や装飾品を使うのが基本です。
例えば、普段からサングラスを使っている人がサングラスをかけても変装になりません。
ウィッグで全く違う髪型にする、シークレットブーツで身長を変えても印象は変わります。
盗聴器
盗聴器というと、映画やドラマの中の物と思われるかも知れませんが、一般向けに販売されていて誰にでも買うことが出来ます。
と言っても、さすがに楽天市場やAmazonでは取り扱いがありませんでした。”盗聴器”で検索しても、出て来るのは盗聴発見器だけです。
購入は専門店のウェブサイト上から行えます。
>>盗聴器の専門店
ただ、盗聴器はやはり一般の方には扱いが難しい面があり、ICレコーダーで十分代用できるため、あえて選択するメリットは低いと思われます。
注意点
最後に、浮気調査のためのグッズを使いに当たっての注意点です。
まず、ICレコーダーやカメラ、GPS等を他人の家に許可無く設置することは違法行為となります。
設置するのは自宅か自分自身の所有物、また夫婦の場合は普段から共同で使用していて、共有物と見なせる物だけです。
スマホのアプリも同様です。例え夫婦といえども、許可無く他人のスマホにアプリをインストールすることは出来ません。特に、GPS機能や遠隔操作機能を持つアプリはプライバシーの侵害となります。
例え決定的な証拠を掴んだとしても、違法行為によって得られた物は、裁判で証拠採用されません。
しかし、”夫婦の共有財産と見なせる”等グレーな部分もあり、一般の方には判断に迷うことがあるかも知れません。そんな時は、一度専門家に相談して下さい。